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芥川賞
蛇を踏む
蛇を踏む
芥川賞
女性作家
1996年上期
川上弘美
(3.39)
出版社:文藝春秋 | 未定義
藪で、蛇を踏んだ。「踏まれたので仕方ありません」と声がして、蛇は女になった。「あなたのお母さんよ」と、部屋で料理を作って待っていた…。若い女性の自立と孤独を描いた芥川賞受賞作「蛇を踏む」。“消える家族”と“縮む家族”の縁組を通して、現代の家庭を寓意的に描く「消える」。ほか「惜夜記」を収録。
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